<会計の3要素>

第一回では、会計の3要素=損益計算書(P/L)、貸借対照表(B/S)、キャッシュフロー計算書の意味についてを解説します。

損益計算書(P/L=Profit Loss statement)、貸借対照表(B/S= Balance Sheet)という言葉を耳にすることがあろうかと思います。
損益計算書とは、読んで字のごとく、一定期間における損失または利益を計算した書類のことです。一定期間とは通常1年ですが、四半期の場合もあります。株式会社は、1年毎の決算報告書の提出を義務付けられていますが、上場会社はこの他に、四半期(3ヶ月毎)の決算の提出も証券取引所から求められています。
会社によっては、1ヶ月毎、一週間毎、あるいは毎日の損益計算をしているところもあります。いずれにせよ、そういった一定期間を区切って、損失や利益を計算したものが損益計算書なのです。その期間での会社の業績をはかる指標なのです。
だめな年もあればよかった年もあった、10数期連続で増収増益といった会社もあります。
極めて単純化すると、

売上 − 原価 − 費用 =利益

となります。

売上、原価、費用の中身にいろいろと細目があるのですが、とにかく、いくら売って、いくら使って、いくら儲けたかを計算するのが損益計算書です。

それに対して、貸借対照表は、長年蓄積された体質を表す指標です。
損益計算書が1年毎の実績を表しますが、その蓄積が貸借対照表に現れるということになります。
貸借対照表では、資産と負債が大きな項目です.

手持ち現金がいくら、借金がいくら、売り掛け・買い掛けがいくら、在庫がいくら、資本金がいくら、といった感じで、決算の基準日時点における、資産と負債の状態を表します。
貸借対照表では、負債と資産の比率、自己資本と資産の比率など、各種の比率が注目されます。
損益計算書と貸借対照表により財政状態が、健全なのかまずいのかがわかることになります。

次号へ続く>>

連載第1回


戦略的人事ヒューマンスキル講座    会計基礎講座     戦略マーケティング講座    営業支援講座  
“会計とは?”

「事業の成果は何か」、「生まれた価値はなにか」という問いかけに対し、生み出された技術、成長した人材等、いろいろな見方がありますが、絶対的なものとして、「お金」が成果や価値をはかる大きな尺度であることに異論はないかと思います。
そのお金をはかるのが会計です。現在進めている事業がどれだけの成果をだしたのか、それをはかる共通のものさしが会計なのです。会計を知ることは事業の成果を定量的に知ることにつながります。
「会計」というとなにか難しいイメージをもってしまいますが要は、事業、商売の「成績表」と思えばいいのです。

この講座では、営業マン、エンジニアなどの職種や、経営幹部、中間管理職、若手新入社員等の階層に関係なく、すべてのビジネスマンが知っておくべき会計の基礎知識を提供します。
これを読んで理解いただくことで以下のことができるようになります。

損益計算書、貸借対照表、キャッシュフロー計算書を理解する

会計の基礎を考慮した計画(経営、事業、営業、製品開発)をたてる

常に数字と活動をリンク
した意識=ビジネス感覚をもつ

会社概要へ

総合トップへ

Copyright (c) 2005 LEOS International Inc. All Rights Reserved.